200系ハイエースのステアリングを交換する方法について、詳しく解説しています。
200系 ハイエースの純正ステアリングの取り外し >> フレーダーマウスステアリングの取り付け
1、車輌のフロントタイヤが直進状態であることを確認し、水平な場所に停車してパーキングブレーキを引き、輪留めを確実に行ってください。
2、ホーン、エアバッグシステム、クルーズコントロール、ステアリングスイッチなどの機能に問題が無い事を確認してください。
3、イグニッションスイッチがOFFになっている事を確認し、バッテリーのマイナスターミナルをはずしてください。
4、取り付けたステアリングが中心からズレる場合は、足まわりでの調整をお願いいたします。
(注意! バッテリーのマイナスターミナルをはずしてから、90秒間は作業を始めないでください。エアバッグシステムは、バックアップ電源を備えている為、90秒以内に作業を開始するとエアバッグが展開する可能性があります。作業中はエアバッグモジュールの正面に身体を向けない様に作業してください。)
(バッテリーのマイナスターミナルをはずすと、クロック、ラジオ、トリップメーター等のメモリーが消去される為、作業前に各メモリーの内容を記録してください。)
取付工具:一般工具、トルクスソケットレンチ、トルクレンチ、保護テープ、保護シート(車種によって、使う工具も変わりますので、お客様自身で確認してください)
※ナットを緩める時に使っている工具を同時にバッテリーの+と-端子に接触させないように、十分ご注意ください。(非常に危険です)
1、バッテリーマイナスをはずして、90秒経ってから、作業を開始してください。(写真は現車と異なる場合があります。)
2、マイナスコードをターミナルに接触させない様によけてください。
3、そのままではネジが見えないので、カバーをはずします。へらで左右二個はずしてください。(車種によって、ステアリングカバーが付いてない車とステアリングカバーの場所が違う車もあります。)
ステアリング右側
ステアリング左側
4、トルクスソケットレンチを使用して、トルクスボルト(2本)を、空回りするまで緩める。 トルクスボルト(2本)を引き出す。
5、トルクスボルトを引き出してから、エアバッグをゆっくり出してください。(配線が付いてますので、ハーネス断線の恐れがある為、無理に引っ張らないようにご注意ください。)
6、車体側についてるコネクタをはずします。
7、エアバッグ側の2Pコネクタをはずしていく。
8、精密ドライバ(-)で隙間に差し込んで、
9、ロックを浮かせる。
10、精密ドライバでコネクタを取り外し、次の図のようになります。
11、取り外したエアバックを落とさないように(落としたら、開く可能性があるので)平坦な安定した場所に置いてください。(高温にならない場所、水分および油分等の付着の恐れがない場所に保管してください。)※ロックキャプは小さいですので、紛失しないようにご注意ください。
12、次はステアリングをはずしましょう!(ステアリング 交換)
13、緩める前に、ステアリングナット中心にマークしてください。
14、クロスレンチでステアリング固定ナットを緩めていく。
15、ステアリング固定ナットを大事に保管し、ステアリングをはずしてください。 次はステアリングの後ろについてるカバーをはずします。
(ステアリングスイッチ機能およびクルーズコントロール機能などの有無によって、取り外し部品および作業要領に若干の違いがあります、ご注意ください。)
16、ステアリングスイッチの付いてる車の場合は、先にスイッチをはずしてから、ステアリングカバーをはずしてください(ステアリングカバーが付いてない車もあります)。ステアリングスイッチ付きのステアリングはハーネス、コネクタなど付いてますので、破損しないように、慎重にはずしてください。ドライバでステアリングカバーについてるビスなど全部緩めてとってください。
17、ここのツメ(4箇所)(車種によって変わる場合もあります)を広げて、ロアカバーをはずしてください。(ツメを広げてロアカバーを取外す際は、破損の無いように慎重に作業してください。)
ステアリングカバーを破損しないように保管してください。
200系 ハイエースの純正ステアリングの取り外し >> フレーダーマウスステアリングの取り付け
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