エルグランド E52のステアリングを交換する方法について、詳しく解説しています。
エルグランド E52 純正ステアリングの取り外し <<フレーダーマウスステアリングの取り付け
ステアリングを取り付ける前に、スパイラルケーブルのセンタリング(黄色のケーブル)確認。
1、フロントタイヤが直進状態であることを確認する。
2、スパイラルケーブルを反時計方向にロックするまでまわす。(スパイラルケーブルは最大5回転します)
3、スパイラルケーブルをロック位置から時計方向に2.5回転戻し、センターマークをあわせる。
1、 ご購入頂いたステアリングを「エルグランド E52 純正ステアリングの取り外し」で作業した、逆の手順で各パーツと共に組み込んでいきます。
2、純正ステアリングの取り外し」の、NO.24の図で外したステアリングバランサーを固定します。バランサーが無いと、車両の振動が顕著に伝わりますので必ず元通り装着しましょう。
3、 エアバック両サイドのスイッチパネルを、位置決めピンに従い固定します。
4、裏側の固定ビスを忘れない様に締め込みます。
5、 エアバック支持フレームを以下の手順で、元通りに戻していきます。
6、 スプリングをステアリングの骨組みに載せます。
7、 エアバック支持フレームの下部のツメをステアリング下部の骨組みに押し込んでください。
8、 フレームの下部をひっかけたままで、フレーム上部を押してください。(骨組みのスプリングとフレーム裏面部分がかみ合っているか、確認してください。)
9、 まず、右側のナットを締めます。 左手でスプリング位置がずれないように、フレーム左側をしっかり押さえてください。
10、 右同様に左のナットも締めます。
11、 バックカバーを元に戻します。
12、4ヶ所のツメが所定の位置に固定されている事を確認して下さい。
13、
ステアリングシャフトのスプラインをツブさない様に水平に真直ぐ差し込みます。(エアバックの配線を黒いツメに引っ掛けてください。)
(※注意! 純正のステアリングもそうですが、通常ステアリングの装着時すぐは、ステアリングのギアのかみ合いの加減で、真直ぐではなく、少し傾いており、足回りの調整を行うことで、水平に装着されています。当社製品を装着時もギア半コマ分の傾きが出る場合がありますが、不良品ではありませんので、傾きが気になる場合は、ディーラーなどで、足回りの調整を行ってください。)
14、ステアリング本体を固定していきます。
15、クロスレンチで固定ナットをしっかり締め込みます。
16、 ホーンのアース信号カプラーを忘れずに戻します。
17、カチッと鳴るまで奥に差し込みます。
18、 エアバックモジュールの信号カプラーは、確実に差込みます。
19、 カプラーは、方向が決まっていますので、逆方向で無理に押し込まない様に注意して下さい。
20、黒いロック部分を押し込んで接続完了です。
21、 エアバックユニットを所定の位置に収め、上下左右を軽く揺すり、定位置にあわせます。
22、 エアバックの位置が合わなければ、エアバック固定用のトルクスボルトが締め込めませんので、無理にコジ入れない様に注意してください。
23、 エアバック固定用のトルクスボルトを締め込んでいきます。
24、 左右共締め込みが完了したら、正常にホーンが鳴るか試してください。
25、 エンジンを始動し、ウインカーレバーが、ステアリングの切り戻しで自動的にOFFになるか確認し、問題がなければ、全作業が完了です。
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